コロナ禍における財政運営 |
2021年02月27日 |
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
昨日は、中津市の財政状況について、分析をしました。
3月議会が開会し、令和3年度一般会計予算案(416億327万円)が上程されています。併せて提案されている令和2年度第7号補正予算における前倒し額を合わせると約428億円となり、当初予算としては実質的に過去最大規模となっています。

コロナ感染症対策の予算も含まれていますが、積極的な予算編成です。

コロナ感染症の影響で市税が3億6千万円も減少し、財源不足のため財政調整基金(預金)を12億8千万円も取り崩しています。

起債残高(借金)は若干減少傾向ですが、市の約1年分の予算に匹敵する400億円を超えています。
中津市の財政は、令和元年度決算を見ると赤信号(経常収支比率98.7%)が点滅している状況です。
新型コロナ感染症の影響によって、経済情勢の先行きが不透明な中、令和3年度予算は不要不急の事業は先送りし、緊縮予算を編成すべきと考えます。
3月1日の一般質問では、持続可能な中津市の財政運営に向けて、執行部の考え方を質していきたいと思います。
※大塚正俊オフィシャルサイトは、⇒ こちら
昨日は、中津市の財政状況について、分析をしました。
3月議会が開会し、令和3年度一般会計予算案(416億327万円)が上程されています。併せて提案されている令和2年度第7号補正予算における前倒し額を合わせると約428億円となり、当初予算としては実質的に過去最大規模となっています。

コロナ感染症対策の予算も含まれていますが、積極的な予算編成です。

コロナ感染症の影響で市税が3億6千万円も減少し、財源不足のため財政調整基金(預金)を12億8千万円も取り崩しています。

起債残高(借金)は若干減少傾向ですが、市の約1年分の予算に匹敵する400億円を超えています。
中津市の財政は、令和元年度決算を見ると赤信号(経常収支比率98.7%)が点滅している状況です。
新型コロナ感染症の影響によって、経済情勢の先行きが不透明な中、令和3年度予算は不要不急の事業は先送りし、緊縮予算を編成すべきと考えます。
3月1日の一般質問では、持続可能な中津市の財政運営に向けて、執行部の考え方を質していきたいと思います。
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