大型公共施設建設事業の今後の方向性 |
2016年05月31日 |
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
現在、計画中、工事中の大型公共施設建設事業の今後の方向性が執行部から示されました。
対象施設は、新歴史民俗資料館(仮称)整備事業(14億3300万円)、永添運動公園整備事業(16億6500万円⇒15億4100万円)、山国社会福祉センター(仮称)整備事業(4億1600万円⇒3億5200万円)、長者屋敷官衙遺跡整備事業(2億2700万円⇒1億3000万円)、南部童心児童館整備事業(3億2000万円)、和田コミュニティーセンター(仮称)整備事業(3億8300万円)、養護老人ホーム豊寿園建設事業(17億6900万円)の7施設です。
※赤字は、見直し後の事業。
3月1日号の市報(公共施設特集)で見直しを発表しましたが、総事業は62億1300万円⇒59億2800万円と2億8500万円の削減でしかありません。
今回の見直しでは、総事業費だけでなく、維持管理コストの低減、利活用方法の検討、その都度整備内容の見直しなどを行うとしています。
しか市報(3/1)の中で、「地方交付税は平成27年度以降段階的に減っていきます。このようなことから、今後厳しい財政運営を強いられることが予想されるため、中津市全体の事務事業の見直しが必要となります。」と記載されています。
もっと大胆な見直しを行わないと市の財政運営はますます厳しくなってきます。
現在、計画中、工事中の大型公共施設建設事業の今後の方向性が執行部から示されました。
対象施設は、新歴史民俗資料館(仮称)整備事業(14億3300万円)、永添運動公園整備事業(16億6500万円⇒15億4100万円)、山国社会福祉センター(仮称)整備事業(4億1600万円⇒3億5200万円)、長者屋敷官衙遺跡整備事業(2億2700万円⇒1億3000万円)、南部童心児童館整備事業(3億2000万円)、和田コミュニティーセンター(仮称)整備事業(3億8300万円)、養護老人ホーム豊寿園建設事業(17億6900万円)の7施設です。
※赤字は、見直し後の事業。
3月1日号の市報(公共施設特集)で見直しを発表しましたが、総事業は62億1300万円⇒59億2800万円と2億8500万円の削減でしかありません。
今回の見直しでは、総事業費だけでなく、維持管理コストの低減、利活用方法の検討、その都度整備内容の見直しなどを行うとしています。
しか市報(3/1)の中で、「地方交付税は平成27年度以降段階的に減っていきます。このようなことから、今後厳しい財政運営を強いられることが予想されるため、中津市全体の事務事業の見直しが必要となります。」と記載されています。
もっと大胆な見直しを行わないと市の財政運営はますます厳しくなってきます。
65歳の成り手が少なくなる! |
2016年05月30日 |
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
今朝、中津市の年齢別人口のテータを整理してみました。
中津市全体では、5年間で人口が755人減少していますが、減少率は0.9%の減と他市に比べて減少率は低くなっています。
特筆すべきは、15から64歳人口が、3244人も減少していることです。
合併前の旧町村ごとに、年齢別人口の推移を見てみます。
子どもの人口が増えているは、旧三光村(1.2%)、旧中津市(0.6%)、一番減っているのは旧耶馬溪町(-25.3%)
生産年齢人口が一番減っているのは旧本耶馬渓町(20.4%)、旧耶馬溪町(20.4%)
65歳以上人口が一番増えているのは旧中津市(15.9%)、一番減っているのは旧山国町(-6.0%)。65歳以上の成り手が少なくなっています。
少子高齢化の波は、旧山国町から始まり、山国川の下流にお押し寄せていることが分かります。
これからのまちづくりは、旧市町村ごとの人口動態を正確につかみ、旧山国、耶馬溪、本耶馬渓町は移住等の田園回帰戦略を推進すべきと考えます。
今朝、中津市の年齢別人口のテータを整理してみました。
中津市全体では、5年間で人口が755人減少していますが、減少率は0.9%の減と他市に比べて減少率は低くなっています。
特筆すべきは、15から64歳人口が、3244人も減少していることです。
合併前の旧町村ごとに、年齢別人口の推移を見てみます。
子どもの人口が増えているは、旧三光村(1.2%)、旧中津市(0.6%)、一番減っているのは旧耶馬溪町(-25.3%)
生産年齢人口が一番減っているのは旧本耶馬渓町(20.4%)、旧耶馬溪町(20.4%)
65歳以上人口が一番増えているのは旧中津市(15.9%)、一番減っているのは旧山国町(-6.0%)。65歳以上の成り手が少なくなっています。
少子高齢化の波は、旧山国町から始まり、山国川の下流にお押し寄せていることが分かります。
これからのまちづくりは、旧市町村ごとの人口動態を正確につかみ、旧山国、耶馬溪、本耶馬渓町は移住等の田園回帰戦略を推進すべきと考えます。
本耶馬渓そば街道:熊本応援フェア開催中 |
2016年05月29日 |
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
5月28日から6月30日まで【本耶馬渓そば街道 熊本応援フェア】が開催されています。
【道の駅 耶馬トピア】さんが熊本県産のそば粉を仕入れ、フェアに賛同してくださった参加店舗で、熊本県産の“そば”をこの期間に限り、限定約3500食を提供いたします。
「熊本県産のそばを仕入れること」「みなさまが食事に来て頂けること」で2重の義援金とすることができます。
是非、みなさんお立ち寄りください。
5月28日から6月30日まで【本耶馬渓そば街道 熊本応援フェア】が開催されています。
【道の駅 耶馬トピア】さんが熊本県産のそば粉を仕入れ、フェアに賛同してくださった参加店舗で、熊本県産の“そば”をこの期間に限り、限定約3500食を提供いたします。
「熊本県産のそばを仕入れること」「みなさまが食事に来て頂けること」で2重の義援金とすることができます。
是非、みなさんお立ち寄りください。
門司港レトロの「水わくわくフェスタ2016」に行ってきます。 |
2016年05月28日 |
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
今日(5/28)、門司港レトロ(中央広場・親水緑地)で開催される「水わくわくフェスタ2016」に行ってきます。
このイベントは、耶馬溪ダムの水源地の自治体として招待され、NPO法人なかつ耶馬渓活き域きネットで「なかつから揚げ」、「青の洞門水」、「かき氷」を販売し、中津をPRしてきます。
水道や下水道に関する様々な体験型イベントで、「水」について楽しく学ぶことができるほか、トークショーやキャラクターショーなどステージイベントも盛りだくさん!
ご家族、お友達みんなで門司港へお越しください!
今日(5/28)、門司港レトロ(中央広場・親水緑地)で開催される「水わくわくフェスタ2016」に行ってきます。
このイベントは、耶馬溪ダムの水源地の自治体として招待され、NPO法人なかつ耶馬渓活き域きネットで「なかつから揚げ」、「青の洞門水」、「かき氷」を販売し、中津をPRしてきます。
水道や下水道に関する様々な体験型イベントで、「水」について楽しく学ぶことができるほか、トークショーやキャラクターショーなどステージイベントも盛りだくさん!
ご家族、お友達みんなで門司港へお越しください!
闇無の水路補修 |
2016年05月27日 |
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
通水時期が迫ってきたので、闇無地区の水路補修工事の現場に行ってきました。
間もなく工事が終わりそうです。
通常は、L型擁壁をするんですが、この場所は下水道雨水ポンプ場建設予定地となっているため、今回は応急的対応をしました。
「水路敷きが浸食されており、民家の塀が倒れてしまう恐れがある」との地元要望に基づき、工事を行ったものです。(赤ライン)
工事の発注が遅れて通水時期までに完了できるかどうか心配していましたが、これで一安心です。
通水時期が迫ってきたので、闇無地区の水路補修工事の現場に行ってきました。
間もなく工事が終わりそうです。
通常は、L型擁壁をするんですが、この場所は下水道雨水ポンプ場建設予定地となっているため、今回は応急的対応をしました。
「水路敷きが浸食されており、民家の塀が倒れてしまう恐れがある」との地元要望に基づき、工事を行ったものです。(赤ライン)
工事の発注が遅れて通水時期までに完了できるかどうか心配していましたが、これで一安心です。
道路の改修時期が来ています。 |
2016年05月26日 |
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
昨日、南堀川町の自治委員から相談を受け、市の道路課へ道路の舗装改良工事の要望をしてきました。
この道路は、昭和40年代に舗装され、昭和60年代の下水道の工事で一部舗装を改良したものと地元の方から聞きました。
道路には亀裂が入り、下水道のマンホールが少し飛び出ています。
城下町エリアの道路は、通常敷地内に設置する下水道のますが道路に設置されているため、でこぼこになっています。
南堀川の道路に限らず、市内各所の道路も同じような状況にあり、6月議会の一般質問で改良工事予算の確保について質問を行うことにしました。
市の財政が厳しくなると、身近な道路や農道、水路の改修予算がまず最初に削減されるため、必要な予算は最低限確保するように求めていきます。
昨日、南堀川町の自治委員から相談を受け、市の道路課へ道路の舗装改良工事の要望をしてきました。
この道路は、昭和40年代に舗装され、昭和60年代の下水道の工事で一部舗装を改良したものと地元の方から聞きました。
道路には亀裂が入り、下水道のマンホールが少し飛び出ています。
城下町エリアの道路は、通常敷地内に設置する下水道のますが道路に設置されているため、でこぼこになっています。
南堀川の道路に限らず、市内各所の道路も同じような状況にあり、6月議会の一般質問で改良工事予算の確保について質問を行うことにしました。
市の財政が厳しくなると、身近な道路や農道、水路の改修予算がまず最初に削減されるため、必要な予算は最低限確保するように求めていきます。
北部小学校の屋上には避難できません。 |
2016年05月25日 |
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
昨日、6月議会で一般質問する津波避難ビルの調査を行いました。
指定されている北部小学校では、屋上と3階の廊下(3,958㎡)が指定され、1,979人を収容できるとしています。
しかし、屋上に上がるためには、5mほどのタラップ(梯子)を登らなければなりません。
これを登れるのはごく一部の人で、屋上への避難は困難です。
ゆめタウン中津店では、立体駐車場3・4階(25,000㎡)が指定され、車がなければ12,500人を収容できるとしています。
ここは、有効に使えそうです。
ゆめタウンの屋上駐車場から海岸部を覗いて見ました。
写真の右の校舎が中津支援学校、左が北部小学校です。海から津波が押し寄せる姿を想像して、ぞっとしました。
昨日、6月議会で一般質問する津波避難ビルの調査を行いました。
指定されている北部小学校では、屋上と3階の廊下(3,958㎡)が指定され、1,979人を収容できるとしています。
しかし、屋上に上がるためには、5mほどのタラップ(梯子)を登らなければなりません。
これを登れるのはごく一部の人で、屋上への避難は困難です。
ゆめタウン中津店では、立体駐車場3・4階(25,000㎡)が指定され、車がなければ12,500人を収容できるとしています。
ここは、有効に使えそうです。
ゆめタウンの屋上駐車場から海岸部を覗いて見ました。
写真の右の校舎が中津支援学校、左が北部小学校です。海から津波が押し寄せる姿を想像して、ぞっとしました。
大雨に備えて仮設ポンプが設置されました。 |
2016年05月24日 |
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
闇無、新大塚地区の浸水対策で、今年も仮設ポンプが設置されました。
闇無分に水中ポンプ8台、新大塚分として4台が設置されました。
闇無地区側には、別に真空ポンプが設置され、干潮の時には樋門から排出されます。
この時は満潮だったため左側の水位が高くなっています。
新大塚地区側には樋門がないため干潮になっても排出されないため、別に真空ポンプ1台、水中ポンプ4台が下水処理場に設置されています。そのため、常に低い水位に保っています。
私は、30mm/時間の雨が3時間以上降り続くと、これらのポンプでは排水が追い付かないと推計しています。
これまで、一般質問で大型ポンプ場の設置を求めていますが、浸水被害が出ないと解ってもらえないようです。
闇無、新大塚地区の浸水対策で、今年も仮設ポンプが設置されました。
闇無分に水中ポンプ8台、新大塚分として4台が設置されました。
闇無地区側には、別に真空ポンプが設置され、干潮の時には樋門から排出されます。
この時は満潮だったため左側の水位が高くなっています。
新大塚地区側には樋門がないため干潮になっても排出されないため、別に真空ポンプ1台、水中ポンプ4台が下水処理場に設置されています。そのため、常に低い水位に保っています。
私は、30mm/時間の雨が3時間以上降り続くと、これらのポンプでは排水が追い付かないと推計しています。
これまで、一般質問で大型ポンプ場の設置を求めていますが、浸水被害が出ないと解ってもらえないようです。
耶馬溪にっぽん酒をつくる会の田植え! |
2016年05月23日 |
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
昨日、耶馬溪にっぽん酒をつくる会の田植えに参加しました。
参加者が120名を超え、あっという間に田植えが終わりました。
田植が終わって恒例の記念撮影。中津市のケーブルテレビも取材に来ていたので、来月の「しっちょるかえ」にも登場するかも?
田植の後に、サツマイモとピーナッツの苗を植え付けました。
最後に、お楽しみの「直会(なおらい)」、こびりを頂きながら、今年の「耶馬い(ヤバイ)」を堪能しました。
お天気も良くて、また日焼けしましたが、耶馬溪の自然を満喫した一日でした。
昨日、耶馬溪にっぽん酒をつくる会の田植えに参加しました。
参加者が120名を超え、あっという間に田植えが終わりました。
田植が終わって恒例の記念撮影。中津市のケーブルテレビも取材に来ていたので、来月の「しっちょるかえ」にも登場するかも?
田植の後に、サツマイモとピーナッツの苗を植え付けました。
最後に、お楽しみの「直会(なおらい)」、こびりを頂きながら、今年の「耶馬い(ヤバイ)」を堪能しました。
お天気も良くて、また日焼けしましたが、耶馬溪の自然を満喫した一日でした。
なぎさサロンに救急車が・・! |
2016年05月22日 |
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
昨日、北部校区なぎさサロンを開催し、総会を開催しました。
1年間取り組んできたことを踏まえて、今年度の取り組みについて協議をしました。
お昼は、総会にボランティアさんも参加できるようにお弁当を取りました。
午後からは、ファミリーボウリングで久しぶりにボウリングを楽しみました。
3時のおやつは、役員のご要望に応えて細めのドーナツを作って頂きました!
総会の途中で、会員さんの体調が悪くなり、救急車を呼びました。
会員にご家族の連絡先を知っている方や看護士さんがいて助かりました。
ご近所付き合いの大切さを、改めて感じました。
今回のことを踏まえ、サロン終了後の役員会で、会員の緊急連絡先の台帳を作成することとしました。
昨日、北部校区なぎさサロンを開催し、総会を開催しました。
1年間取り組んできたことを踏まえて、今年度の取り組みについて協議をしました。
お昼は、総会にボランティアさんも参加できるようにお弁当を取りました。
午後からは、ファミリーボウリングで久しぶりにボウリングを楽しみました。
3時のおやつは、役員のご要望に応えて細めのドーナツを作って頂きました!
総会の途中で、会員さんの体調が悪くなり、救急車を呼びました。
会員にご家族の連絡先を知っている方や看護士さんがいて助かりました。
ご近所付き合いの大切さを、改めて感じました。
今回のことを踏まえ、サロン終了後の役員会で、会員の緊急連絡先の台帳を作成することとしました。
市道「金谷山ノ上森ノ丁」が完成 |
2016年05月21日 |
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
昨日、工事が完成した市道金谷山ノ上森ノ丁線の現場に行ってきました。
この道路は、金谷の土手から中上川公園(旧金谷児童公園)に通じる道路です。
昔ながらの狭隘道路の残る金谷地区の火災・救急等の緊急車両の通行を可能とするため、5年前に予算化されました。
金谷上ノ丁の道路とも接続し、一部拡幅(約1m)したことで入りやすくなりました。
用地買収に時間がかかりましたが、地権者の皆さんのご協力によりようやく完成しました。
5月23日の夕方より通行ができるようになります。
昨日、工事が完成した市道金谷山ノ上森ノ丁線の現場に行ってきました。
この道路は、金谷の土手から中上川公園(旧金谷児童公園)に通じる道路です。
昔ながらの狭隘道路の残る金谷地区の火災・救急等の緊急車両の通行を可能とするため、5年前に予算化されました。
金谷上ノ丁の道路とも接続し、一部拡幅(約1m)したことで入りやすくなりました。
用地買収に時間がかかりましたが、地権者の皆さんのご協力によりようやく完成しました。
5月23日の夕方より通行ができるようになります。
普通建設事業費の縮小が必要! |
2016年05月20日 |
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
昨日に引き続いて、公共施設白書で示された市の財政状況を報告します。
市町村合併以降、中津市の歳出は増加傾向にあり、平成26 年度は過去最大の約429 億円でした。
平成26 年度の歳出では、義務的経費(人件費・扶助費・公債費)が49.3%を占めており、合併当初の平成17 年度と比べ約23 億円増加しています。
人件費(職員の給料や議員の報酬など)は人員削減等の取り組みにより減少傾向であり、公債費(借金返の済額)もほぼ横ばいで推移しています。
しかし、扶助費(生活保護法や児童福祉法などに基づき公的扶助制度の一環として対象者に支給する費用)が約28 億円増加しているため、義務的経費全体では増加している状況です。
今後も高齢化に伴い、扶助費は高い水準で推移すると予測されます。
政策判断によって内容の見直しが柔軟にできる普通建設事業等の「裁量的経費」とは異なり、「義務的経費」は思いのままには削減することができません。
また、普通建設事業費は、国の経済対策に呼応した結果、平成26 年度は約89 億円と増加しています。
今後は歳入の減少が見込まれ、また、合併特例債(後年度に交付税として措置される優良債)の発行期限が平成31 年度となっていることから、普通建設事業費(港湾,道路,下水道,学校,保育所など公共施設の改良,新設費)の縮小が必要であると考えられます。
昨日に引き続いて、公共施設白書で示された市の財政状況を報告します。
市町村合併以降、中津市の歳出は増加傾向にあり、平成26 年度は過去最大の約429 億円でした。
平成26 年度の歳出では、義務的経費(人件費・扶助費・公債費)が49.3%を占めており、合併当初の平成17 年度と比べ約23 億円増加しています。
人件費(職員の給料や議員の報酬など)は人員削減等の取り組みにより減少傾向であり、公債費(借金返の済額)もほぼ横ばいで推移しています。
しかし、扶助費(生活保護法や児童福祉法などに基づき公的扶助制度の一環として対象者に支給する費用)が約28 億円増加しているため、義務的経費全体では増加している状況です。
今後も高齢化に伴い、扶助費は高い水準で推移すると予測されます。
政策判断によって内容の見直しが柔軟にできる普通建設事業等の「裁量的経費」とは異なり、「義務的経費」は思いのままには削減することができません。
また、普通建設事業費は、国の経済対策に呼応した結果、平成26 年度は約89 億円と増加しています。
今後は歳入の減少が見込まれ、また、合併特例債(後年度に交付税として措置される優良債)の発行期限が平成31 年度となっていることから、普通建設事業費(港湾,道路,下水道,学校,保育所など公共施設の改良,新設費)の縮小が必要であると考えられます。
市の厳しい財政運営 |
2016年05月19日 |
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
6月議会に向けて、市の財政状況を調査しています。
中津市の地方債(借金)の残高は平成25 年度まで減少傾向でしたが、平成26 年度は国の経済対策に呼応し建設事業を拡大したため、増加している状況です。
市の財政推計では、市の貯金である財政調整基金の残高は平成26 年度末で約35 億円でしたが、平成32 年度末で約21 億円にまで減るとしています。
今後は厳しい財政運営を強いられることが予想されるため、将来の負担を考慮し、地方債残高を減少させる必要があります。
また、合併特例期間の終了に伴う地方交付税の「合併算定替」適用期間の終了や合併特例債の発行終了により、厳しい財政運営を強いられることが予想されます。
財政推計に計上されていない「老朽化した公共施設の更新費用に、年平均約20億円以上が必要」となり、新たな大型公共事業の実施は市の財政破たんを招くこととなります。
6月議会に向けて、市の財政状況を調査しています。
中津市の地方債(借金)の残高は平成25 年度まで減少傾向でしたが、平成26 年度は国の経済対策に呼応し建設事業を拡大したため、増加している状況です。
市の財政推計では、市の貯金である財政調整基金の残高は平成26 年度末で約35 億円でしたが、平成32 年度末で約21 億円にまで減るとしています。
今後は厳しい財政運営を強いられることが予想されるため、将来の負担を考慮し、地方債残高を減少させる必要があります。
また、合併特例期間の終了に伴う地方交付税の「合併算定替」適用期間の終了や合併特例債の発行終了により、厳しい財政運営を強いられることが予想されます。
財政推計に計上されていない「老朽化した公共施設の更新費用に、年平均約20億円以上が必要」となり、新たな大型公共事業の実施は市の財政破たんを招くこととなります。
薔薇の花にコガネムシ? |
2016年05月18日 |
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
ブログの作成中に、なぜがウインドウズ10のインストールが始まって、ブログの更新ができなくなってしまいました。
今朝は、スマホからアップしています。
庭の薔薇の花が、たくさんの咲き始めました。
しかし、薔薇の花の中に、コガネムシの小さいのがもぐっています。
拡大するとこんな虫です。
せっかく咲いた花が可哀想でなりません!
どなたか、
良い消毒剤を教えて頂けませんか!
ブログの作成中に、なぜがウインドウズ10のインストールが始まって、ブログの更新ができなくなってしまいました。
今朝は、スマホからアップしています。
庭の薔薇の花が、たくさんの咲き始めました。
しかし、薔薇の花の中に、コガネムシの小さいのがもぐっています。
拡大するとこんな虫です。
せっかく咲いた花が可哀想でなりません!
どなたか、
良い消毒剤を教えて頂けませんか!
耶馬溪にっぽん酒をつくる会の会員募集! |
2016年05月17日 |
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
5月22日(日)、耶馬溪にっぽん酒をつくる会の田植え体験に参加します。
写真は昨年の様子。
この会は、日本酒の原材料である『米』の田植え、稲刈り作業、さらに収穫した耶馬溪米での『オリジナルにっぽん酒造り』を通じて、地域における伝統的直会(なおらい)文化での日本酒の存在を再認識するとともに、会員相互の親睦を深め耶馬溪の地域活性化の一助となることを目的として活動しています。
【会員の特典】 会員で造った「オリジナル純米酒(耶馬い)720ml」 6本程度 を自宅配送致します。
【イベント参加】】 下記のイベントに参加できます (家族も無料参加できます)
① 田植え体験 (5月中旬) ・・・ 手作業田植え、こびり(軽昼食会)
② 稲刈り体験 (9月上旬) ・・・ 鎌での稲刈り、こびり(軽昼食会)
③ 酒蔵見学 (都度ご案内) ・・・ 三和酒類酒蔵見学(人数制限あり)
④ 直会開催 (都度ご案内) ・・・ 希望者で懇親会を予定(別途料金)
【会費】 1口 ¥10,000円 (何口でも可) ・・・ 各種イベント参加費を含みます。
今年で6回目の会員を募集しています。
詳しくは、⇒ こちら
みなさん、稲作づくりをしながら、耶馬溪の自然を満喫してみませんか。
5月22日(日)、耶馬溪にっぽん酒をつくる会の田植え体験に参加します。
写真は昨年の様子。
この会は、日本酒の原材料である『米』の田植え、稲刈り作業、さらに収穫した耶馬溪米での『オリジナルにっぽん酒造り』を通じて、地域における伝統的直会(なおらい)文化での日本酒の存在を再認識するとともに、会員相互の親睦を深め耶馬溪の地域活性化の一助となることを目的として活動しています。
【会員の特典】 会員で造った「オリジナル純米酒(耶馬い)720ml」 6本程度 を自宅配送致します。
【イベント参加】】 下記のイベントに参加できます (家族も無料参加できます)
① 田植え体験 (5月中旬) ・・・ 手作業田植え、こびり(軽昼食会)
② 稲刈り体験 (9月上旬) ・・・ 鎌での稲刈り、こびり(軽昼食会)
③ 酒蔵見学 (都度ご案内) ・・・ 三和酒類酒蔵見学(人数制限あり)
④ 直会開催 (都度ご案内) ・・・ 希望者で懇親会を予定(別途料金)
【会費】 1口 ¥10,000円 (何口でも可) ・・・ 各種イベント参加費を含みます。
今年で6回目の会員を募集しています。
詳しくは、⇒ こちら
みなさん、稲作づくりをしながら、耶馬溪の自然を満喫してみませんか。
町内運動会で義援金カンパ! |
2016年05月16日 |
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
昨日、地元新大塚町内運動会を開催し、239名の方に参加していただきました。
玉入れ、大玉ころがし、綱引きで、たくさん汗をかきました。
くじ引き大会では、協賛店のご協力で沢山の品物が当たりました。
今回の運動会では、熊本・大分地震の義援金カンパを取り組み、34,813円が集まりました。後日、自治会から大分合同新聞を通じで被災地へ送ります。
開会式では、来賓あいさつをさせていただきましたが、運動会が始まると進行係で大忙しでした。
あまりにも天気が良すぎて、日焼けした顔がヒリヒリしています。
参加されたみなさん、大変お疲れ様でした。そして、義援金カンパへのご協力に感謝申し上げます。
昨日、地元新大塚町内運動会を開催し、239名の方に参加していただきました。
玉入れ、大玉ころがし、綱引きで、たくさん汗をかきました。
くじ引き大会では、協賛店のご協力で沢山の品物が当たりました。
今回の運動会では、熊本・大分地震の義援金カンパを取り組み、34,813円が集まりました。後日、自治会から大分合同新聞を通じで被災地へ送ります。
開会式では、来賓あいさつをさせていただきましたが、運動会が始まると進行係で大忙しでした。
あまりにも天気が良すぎて、日焼けした顔がヒリヒリしています。
参加されたみなさん、大変お疲れ様でした。そして、義援金カンパへのご協力に感謝申し上げます。
日ノ出町商店街で道半祭り! |
2016年05月15日 |
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
中津をロケ地とした映画「サブイボマスク」の道半祭が日ノ出町商店街を中心に開催されます。
映画の先行上映会やプロレス&ライブイベント、イベントロケ地体験モニターツアー等が開催されます。
この映画のロケを通して、日ノ出町商店街が活性化し、全国からお客さんにお出でいただくきっかけになればと期待しています。
今日は、中津文化会館~中津駅~日ノ出町商店が「サブイボマスク」一色に染まります。
詳しくは、⇒ こちら
是非、お立ち寄り下さい。
中津をロケ地とした映画「サブイボマスク」の道半祭が日ノ出町商店街を中心に開催されます。
映画の先行上映会やプロレス&ライブイベント、イベントロケ地体験モニターツアー等が開催されます。
この映画のロケを通して、日ノ出町商店街が活性化し、全国からお客さんにお出でいただくきっかけになればと期待しています。
今日は、中津文化会館~中津駅~日ノ出町商店が「サブイボマスク」一色に染まります。
詳しくは、⇒ こちら
是非、お立ち寄り下さい。
ナスに大きな虫食いが! |
2016年05月14日 |
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
昨日、会派の視察から3日ぶりに家に帰ってきました。
今朝、庭の畑を見たら、ナス、ピーマンに大きな虫食いが!
元気だったスナップエンドウも病気が入って白っぽくなっています。
無農薬栽培を目指しているので、木酢を噴霧して様子を見たいと思います。
スナップエンドウさんには、たくさん収穫させていただいたことに感謝、感謝です!
今日は、地域サロンの役員会、5町防災訓練の要望に対する市の説明会、町内運動会の準備と忙しい一日になりそうです。
昨日、会派の視察から3日ぶりに家に帰ってきました。
今朝、庭の畑を見たら、ナス、ピーマンに大きな虫食いが!
元気だったスナップエンドウも病気が入って白っぽくなっています。
無農薬栽培を目指しているので、木酢を噴霧して様子を見たいと思います。
スナップエンドウさんには、たくさん収穫させていただいたことに感謝、感謝です!
今日は、地域サロンの役員会、5町防災訓練の要望に対する市の説明会、町内運動会の準備と忙しい一日になりそうです。
年間更新費用は20.9 億円 |
2016年05月13日 |
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
昨日に引き続いて、中津市公共施設白書の一部を紹介します。
中津市の主要な公共施設(483 施設)の年間更新費用は20.9 億円、
今後40 年間の更新費用総額は835.6 億円と推計しています。
これは、公共施設の更新費用と、大規模改修費用を合計したものです。
今後40 年間で総額約835.6 億円、年平均で約20.9 億円(現在の約1.7 倍)を要するという結果になっています。
公共施設はいずれ寿命が到来し、建替えを検討しなくてはなりません。そして、どのタイミングで建替えを行うのかが大きな課題となります。
中津市の公共施設は、昭和50年代に建築された建物群が多く、平成27年以降の30年間で負担が大きいということが明らかになっています。
実際には道路や橋りょうなどのインフラ施設分などの負担も加算されるため、今後市にとっては大きな負担となります。
このような状況を踏まえると、新歴史民俗資料館(総事業費14億3,300万円)、永添運動(サッカー場)公園(総事業費16億6,500万円)等の新たな事業は凍結しなければなりません。
昨日に引き続いて、中津市公共施設白書の一部を紹介します。
中津市の主要な公共施設(483 施設)の年間更新費用は20.9 億円、
今後40 年間の更新費用総額は835.6 億円と推計しています。
これは、公共施設の更新費用と、大規模改修費用を合計したものです。
今後40 年間で総額約835.6 億円、年平均で約20.9 億円(現在の約1.7 倍)を要するという結果になっています。
公共施設はいずれ寿命が到来し、建替えを検討しなくてはなりません。そして、どのタイミングで建替えを行うのかが大きな課題となります。
中津市の公共施設は、昭和50年代に建築された建物群が多く、平成27年以降の30年間で負担が大きいということが明らかになっています。
実際には道路や橋りょうなどのインフラ施設分などの負担も加算されるため、今後市にとっては大きな負担となります。
このような状況を踏まえると、新歴史民俗資料館(総事業費14億3,300万円)、永添運動(サッカー場)公園(総事業費16億6,500万円)等の新たな事業は凍結しなければなりません。
中津市の公共施設の現状 |
2016年05月12日 |
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
4月18日、中津市公共施設白書が公表されました。その一部をお知らせします。
この白書は、中津市が保有する公共施設の配置や利用の状況、管理運営費用など、施設の現状を取りまとめたものです。
本市の主要な公共施設は483 施設
建築年数が31 年以上経過した公共施設は45.4%
平成の大合併後、それぞれの市町村が所有していた数多くの公共施設等を引き継ぎ、市民の大切な資産として活用してきました。
今後は人口減少や高齢化が進行し、地方交付税の合併特例措置も終了する中で施設を現在のまま維持し続けることは、市政運営の大きな負担となり、市民に身近な行政サービスの提供にまで影響を及ぼしかねない、重要かつ喫緊の課題です。
人口減少と厳しい財政状況が続く中で、公共施設(いわゆる「ハコモノ」)及びインフラ施設(以下、公共施設等)の全体の状況を把握し、長期的な視点をもって、公共施設等の最適な配置・更新・統廃合・長寿命化などを計画的に行うことが、財政負担を軽減・平準化し、地域社会の状況に合ったまちづくりを進める上で不可欠です。
4月18日、中津市公共施設白書が公表されました。その一部をお知らせします。
この白書は、中津市が保有する公共施設の配置や利用の状況、管理運営費用など、施設の現状を取りまとめたものです。
本市の主要な公共施設は483 施設
建築年数が31 年以上経過した公共施設は45.4%
平成の大合併後、それぞれの市町村が所有していた数多くの公共施設等を引き継ぎ、市民の大切な資産として活用してきました。
今後は人口減少や高齢化が進行し、地方交付税の合併特例措置も終了する中で施設を現在のまま維持し続けることは、市政運営の大きな負担となり、市民に身近な行政サービスの提供にまで影響を及ぼしかねない、重要かつ喫緊の課題です。
人口減少と厳しい財政状況が続く中で、公共施設(いわゆる「ハコモノ」)及びインフラ施設(以下、公共施設等)の全体の状況を把握し、長期的な視点をもって、公共施設等の最適な配置・更新・統廃合・長寿命化などを計画的に行うことが、財政負担を軽減・平準化し、地域社会の状況に合ったまちづくりを進める上で不可欠です。