学校統廃合の議論は避けて通れないが! |
2021年02月14日 |
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
3月議会に向けて、市内中学校の生徒数の推計を分析してみました。
令和3年4月時点の生徒数(推計)は2348人、令和8年4月時点は2313人と35人の減少となります。
この間の小学生減少約400人に比べれば、減少はわずかです。
小学生の激減は、直近3年間の出生数の減少(700人以下)が大きく影響しています。
中学校ごとの生徒数をグラフにしてみました。

旧市内では、豊陽中学校を除いて、ほぼ横ばいとなっています。

旧下毛地域では、耶馬渓中学校、山国中学校で減少傾向となり、令和8年度には、本耶馬渓中(50人)、耶馬渓中(30人)、山国中(23人)となります。
授業などの教育面では子ども一人一人に教員の目が届くのが小規模校のメリットですが、人数が少なすぎると逆に教育効果が低下するという研究結果もあります。
今、学校統廃合の論議が避けられないことは確かですが、国や市の財政事情が優先する問題ではなく、教育委員会や保護者、地域住民などの合意に基づくものでなければならないと考えています。
※大塚正俊オフィシャルサイトは、⇒ こちら
3月議会に向けて、市内中学校の生徒数の推計を分析してみました。
令和3年4月時点の生徒数(推計)は2348人、令和8年4月時点は2313人と35人の減少となります。
この間の小学生減少約400人に比べれば、減少はわずかです。
小学生の激減は、直近3年間の出生数の減少(700人以下)が大きく影響しています。
中学校ごとの生徒数をグラフにしてみました。

旧市内では、豊陽中学校を除いて、ほぼ横ばいとなっています。

旧下毛地域では、耶馬渓中学校、山国中学校で減少傾向となり、令和8年度には、本耶馬渓中(50人)、耶馬渓中(30人)、山国中(23人)となります。
授業などの教育面では子ども一人一人に教員の目が届くのが小規模校のメリットですが、人数が少なすぎると逆に教育効果が低下するという研究結果もあります。
今、学校統廃合の論議が避けられないことは確かですが、国や市の財政事情が優先する問題ではなく、教育委員会や保護者、地域住民などの合意に基づくものでなければならないと考えています。
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