小楠にモダンな建物! |
2013年09月27日 |
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
昨日、小楠コミュニティーセンター(公民館)の竣工式に参加しました。
一ツ松の八坂神社の隣に、約3億8300万円(土地代を含む)をかけて、木造平屋建て、延べ床面積約700㎡が完成しました。

木造面積比率100%、市産材比率86%、内装壁に吸湿性に優れた珪藻土を使用、太陽光発電施設を備えています。


是非、一度お立ち寄りください。
太陽光発電事業に参入! |
2013年09月19日 |
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
一昨日の議会で、「公共施設を活用した太陽光発電事業の推進」について一般質問し、中津市も太陽光発電事業に参入するとの答弁がありました。
長野県須坂市の取り組みとして、相森中学校校舎を保有する須坂市から太陽パネルの販売を手がける事業者、長野県、須坂市、NPO法人で構成する太陽エネルギー推進協議会が屋根を借り、440枚のパネルを設置しています。

これは、100kwの発電出力、年間発電量は15万3600kwh、約40世帯分となります。
パネル設置等の費用の4000万円は推進協議会の事業者側が金融機関から工面しています。
この事業の特長は、屋根の保有者の市が費用をかけずに、自然エネルギーを普及できる点です。
借主は、公共施設やビルなどの屋根を借り、賃料を払って売電事業に携わる。
どちらにもメリットのあるこの方式は、長野県飯田市の「おひさま進歩エネルギー(有)」が始めた制度です。
また、長野県では諏訪湖流域下水道豊田終末処理場の敷地を貸して、太陽光発電事業を推進しています。

平成24年7月に導入された「再生可能エネルギー固定価格買取制度」は、自治体、コミュニティ・ビジネスとしての電気事業を可能にしてくれる千載一遇の機会であるととらえ、早期に具体的な取り組みに着手されることを求めます。
「やばの駅」跡地の駐車場整備に待った! |
2013年09月15日 |
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
9月議会に上程されている一般会計補正予算は、「やばの駅」跡地の駐車場整備費(593万円)を削除した上で、可決しました。

写真は、昨年の豪雨災害で被災した「やばの駅」
否決した理由は、
①5年以内に河川改修で用地の一部が買収される予定となっており、既決予算を含め1000万円もかけた駐車場整備が無駄になる。
②駐車スペースの利用目的に説得力がない。
③増水等に対する駐車場の安全面が確保できない。
④河川や道路の防護柵については、残っている予算で執行は可能である。
これは、来年3月に河川改修で買収される範囲が明らかになるのに、今なぜ全部を舗装するのかということです。

跡地をこのまま放置するのは安全性や景観を考えるとよくありませんので、買収区域が明らかになった時点で、利用目的を明確にして予算を計上すべきです。
私も、国や県の補助金を使って、効果的な利用が可能となる事業計画を考えて見たいと思います。
新博多町駐車場の有料化に待った! |
2013年09月14日 |
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
昨日の9月議会本会議で、市営新博多町駐車場を有料化する条例改正案に待ったがかかりました。

先日の建設農林水産委員会では全会一致で採決されたものの、昨日の本会議開会直前に条例案が否決されることを危惧した執行部が取り下げたものです。
争点は、無料時間20分の是非で、商店街の活性化のために整備した駐車場であり、買い物客の利便性を考えると60分無料にすべきとの意見が、委員会以外の議員から出されたためです。
中津市議会も議会改革マニュフェストを誠実に実行し、提案された議案をなんでも可決するのではなく、しっかり論議して是非を決めるという流れが出来つつあります。

新博多町駐車場は、12月までに料金ゲート等の整備を行い、1月より有料化を予定しており、12月議会に再検討された条例案が提案される予定です。
雲與橋の早期架け替えを! |
2013年09月13日 |
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
現在開会中の9月議会に、耶馬溪町下郷地区の雲與橋の架け替えにかかる詳細設計委託料1300万円が計上されています。
今、昨年7月の豪雨災害を受けて、大分県が山国川の河川整備計画の見直しを行っており、山国川の拡幅や河床掘削、堤防のかさ上げ等の工事のあり方が検討されています。

「昨年7月の豪雨災害直後の様子」
河川整備計画の見直しに併せて、雲與橋の架け替え工事の詳細設計を大分県に委託するものです。
橋は、現在地に架け替え、延長は53.8mから約61mとし、橋桁の数は地元意見を反映したいとのことです。

「平成25年6月6日仮復旧」
平成25年設計、平成26年度橋桁工事・用地買収、平成27年度橋脚工事を行い、平成28年3月完成予定となっています。
安全、安心な暮らしができる河川整備計画の見直し、橋の架け替えを求めていきます。
道の駅のレストランを考える! |
2013年09月09日 |
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
9月補正予算で、道の駅のレストラン整備工事、遺跡公園等の整備工事、電気自動車充電スタンド設置工事の工事請負費約2億5356万円が計上されています。
レストランは390㎡、テーブル14~15卓、椅子50脚、フード形式で4~5店舗程度を選定し、中津にゆかりのある料理(からあげ、ソバ等)を提供する予定となっています。
フード‐コートは、中央に椅子・テーブル、周りに各種の飲食店があり、客は好きな料理を注文しテーブルに運んで食べる方式です。

私は、直売所で販売している野菜や果物の消費拡大、売れ残り野菜等のリユース、近隣の道の駅にないサービスを考えるとバイキング方式にすべきではないかと議案質疑で質しました。
バイキングは、定額料金で、多種類の料理を食卓に並べ、客が自分で好みのものを皿に取り分けて好きなだけ食べる形式です。

フード形式では、建物の賃料しか入ってこない、入店希望者がいないと空き店舗になる等の問題があります。
道の駅の運営にかかる経費が1300万円/年間、そのうち道の駅の運営組織の指定管理料が1000万円ということなので、JA直売所とレストラン等の賃料が300万円ということになります。
たぶんこの中には、各種イベントにかかる経費は含まれていないと考えられるため、賃料以外の経費はすべて行政が負担することとなります。
道の駅は、利益を追求する運営組織でなければ、にぎわいのある道の駅にはなり得ないと考えています。
そこで、レストランはテナントではなく、道の駅の運営組織がバイキング方式による地産地消、ご当地食材を活かした中津の料理を提供すべきと考えますが如何でしょうか。
小楠小学校の教室が綺麗になりました! |
2013年09月04日 |
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
昨日、夏休みを利用して、耐震補強、教室、トイレ等の大規模改修を行った小楠小学校に行ってきました。
東側校舎の教室、廊下がこんなに綺麗になりました。

教室の照明も増やして明るくなりました。

黒板もスライド式に変更し、床、壁、引き戸、下駄箱も取り替えています。


暗い、汚い、臭い、狭かったトイレも洋式のウォシュレットになっています。


工事を請け負った業者さんは、2学期の始業式に間に合うように、連日夜遅くまで作業をしていただきました。
外壁工事は残っていますが、快適な教育環境で、子ども達は2学期を迎えることができました。
一昨年、議会で議員間討議を経て、「学校トイレの早期改修を求める決議」を行って以降、耐震化工事と併せてトイレや教室の改修が進んでいます。
子ども達のために、よりよい教育環境を確保するのは、私たちの努めです。
厳しい財政状況にありますが、米俵百俵の精神で、耐震化と教室、トイレの改修が終われば、次はエアコンと太陽光パネルの設置を求めていきます。
成功する生ゴミ資源化! |
2013年09月03日 |
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
福岡県の大木町にある「おおき循環センター“くるるん”」の視察で、政務活動費で購入した「成功する生ゴミ資源化!」を一気に読み上げました。

この本は、長崎大学環境科学部の中村 修 準教授が、福岡県大木町の取り組み等をまとめたものです。
中津市をはじめ、多くの自治体が、燃やすごみの中に含まれる生ごみの減量、資源化に苦慮しています。
大木町は、生ゴミなどの有機系廃棄物を分別回収し、メタン発酵させたあと、液肥を水田で利用し、農産物を地元の学校給食などで利用するという「地域循環事業」の社会システムを構築しています。
大木町は、焼却ごみを半減させ、施設の建設費や運転コストも激減させ、他方で、生ごみからつくった液肥を地域の農業で有効利用し、農家の肥料代を大幅に削減。
さらに、地域農産物のブランド化や学校給食の食材化にも生かす―自治体・農家・地域“三方一両得”の仕組みを構築しています。
このシステムは、中津市にも活用できると確信しました。
実は、生活環境課に在籍していた平成3年頃、現在の清掃工場の建て替えと並行してゴミの分別回収、リサイクルの計画書を作った自分にとって、生ゴミの資源化はやり残した課題です。
今度は、議員の立場で、この生ゴミの減量・資源化を解決していきたいと思います。