「やばの駅」跡地の駐車場整備に待った! |
2013年09月15日 |
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
9月議会に上程されている一般会計補正予算は、「やばの駅」跡地の駐車場整備費(593万円)を削除した上で、可決しました。

写真は、昨年の豪雨災害で被災した「やばの駅」
否決した理由は、
①5年以内に河川改修で用地の一部が買収される予定となっており、既決予算を含め1000万円もかけた駐車場整備が無駄になる。
②駐車スペースの利用目的に説得力がない。
③増水等に対する駐車場の安全面が確保できない。
④河川や道路の防護柵については、残っている予算で執行は可能である。
これは、来年3月に河川改修で買収される範囲が明らかになるのに、今なぜ全部を舗装するのかということです。

跡地をこのまま放置するのは安全性や景観を考えるとよくありませんので、買収区域が明らかになった時点で、利用目的を明確にして予算を計上すべきです。
私も、国や県の補助金を使って、効果的な利用が可能となる事業計画を考えて見たいと思います。