軍師官兵衛ゆかりのお店「栗山堂」 |
2013年05月08日 |
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
軍師官兵衛ゆかりのお店を紹介します。
中津市京町にある栗山堂は、創業300年を越す「外郎・ういろう」で有名な和菓子の老舗で、黒田官兵衛孝高(如水)の三家老の一人、栗山備後守利安のご子孫といわれています。

栗山利安は、天文19年(1550年)に生まれ、早くから黒田孝高の側近として仕えました。

天正6年(1578年)、孝高が織田信長に反逆した荒木村重の説得に当たるため、有岡城に向かってそのまま捕らえられたとき、孝高を救出しています。(有岡城の戦い)
文禄2年(1593年)に孝高が隠居すると、子の長政に仕えて朝鮮出兵にも参加し、晋州城の戦いで功績を挙げました。
慶長5年(1600年)の関ヶ原の戦いでは黒田如水(孝高)と共に豊後国に出兵し、西軍の大友義統と戦い(石垣原の戦い)、武功を挙げました。

僕は、栗山堂の外郎が大好きで、お土産として重宝しています。
お土産を通して、栗山利安や黒田騒動で黒田藩の一大事を身を挺して護ったその嫡男栗山大膳の自慢話をさせていただきます。
是非、黒田官兵衛ゆかりの中津城、城井・扇城神社、合元寺、円応寺、西蓮寺、歴史民俗資料館、如水井戸等の城下町中津を散策し、一度ご賞味下さい。
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栗山堂のHPは⇒こちら