蛎瀬川右岸の堤防道路にデリネーターを設置
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
蛎瀬川の右岸の堤防道路に「視線誘導標(デリネーター)」が設置されました。
転落防止のためガードレールを設置してほしいとの要望がありましたが、堤防の保全のために設置ができないとのことです。
河川の堤防にはガードレールが原則ありません。それは堤防の目的が洪水を安全に流すことであって、車を通行させることではないためです。
堤防の断面内にガードレールの支柱や基礎がくい込んでいたら、もしかすると、大雨のときにガードレールの支柱や基礎から雨水が堤防に浸み込んで、それによって堤防が壊れるようなことも考えられます。
ですから、ガードレールの設置については、堤防を管理している国や都道府県などによって厳しく制限されています。
※大塚正俊オフィシャルサイトは、⇒ こちら
関連記事